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総合ニュース
2016/10/11
長谷工・関西建栄会、施工品質の向上を バリューアップ活動報告会開く
長谷工コーポレーションと関西建栄会は4日、大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪で「HASEKOバリューアップ活動報告会」を開催、大栗育夫長谷工コーポレーション会長をはじめ同社役員、関西建設・設計部門役職員、関西建栄会会員ら約240名が参加した=写真上。
冒頭、挨拶に立った本山保関西建栄会幹事長は「この報告会は5月に続いて2回目で、名称も3月完工に向けて完工決起大会とした。これから繁忙期に入るが、長谷工と一体となって事故のないよう高品質な建物づくりを推進していきたい」と述べた。
続いて、古泉正人長谷工コーポレーション常務執行役員が「皆様の日頃の品質への取り組みにより、工期・品質・顧客満足度の面で事業主から高い評価をいただいている。高品質の建物を提供できるよう常に新鮮な目でものづくりに取り組んでほしい」と述べた。
このあと、躯体・設備・内装・外装・外構の5部会による活動報告、今年度からスタートした価値創造委員会「なでしこ」「情報共有化」「災害対策」「環境対応」の4委員会からの活動報告があった。
また品質優良職長15名に対する表彰が行われ、受賞者には大栗会長から賞状が授与された=写真下。
最後に北村欣一長谷工コーポレーション取締役常務執行役員が「5部会から報告のあった施工品質の問題点や改善点は大変効果があると思うので、今後も継続的に活動してほしい。価値創造委員会についても、さらなる向上を目指し、4委員会が連携をとって取り組みを進めていただきたい」、大栗会長は「皆さんには常に現状に満足せず、問題点を突き詰めてさらに良い状況をつくり上げていけるようリーダーシップを発揮していただくとともに、この活動によって、さらに高いレベルを目指してほしい」とそれぞれ激励の言葉を述べ、閉会した。