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総合ニュース
2016/08/05
竹中工務店、子供たちが職場を見学 大工道具のワークショップも
竹中工務店では、7月28日に、大阪本店の入居する御堂ビル勤務の従業員の子女を対象とした職場見学会を開催した。
この催しは、家族に仕事内容を理解してもらうことにより業務意欲向上につなげるとともに、従業員間で相互の家族状況を知ることで各家庭への理解を深め、コミュニケーションの活性化や働きやすい職場の雰囲気づくりの一助とするのが目的。従業員の提案で一昨年から実施し、今年で3回目の開催となる。
見学会には、事前に申込みのあった従業員家族の子女(小学生から中学生)27名とその保護者が参加し、午後からの半日をお父さんやお母さんが働く御堂ビルで過ごした。
希望者には、朝の出勤時に親子で出社してきたり、小学生以下の弟妹も一緒に連れて来たりできるよう、1日限定の臨時保育所や、午後からの見学会の前に、お父さん・お母さんと一緒に社員食堂でランチを楽しめるようお子様ランチも準備された。
見学会の冒頭、坪井昌行人事部長が「みんなのお父さん・お母さんが、どんな会社で働いているのか、どんな仕事をしているのかを、しっかり見学していってください」と挨拶を述べた後、同社に関する簡単なクイズで子どもたちを歓迎した。
続いて、子どもたちは、竹中大工道具館の協力によるワークショップで、大工さんから墨つぼや鉋、鋸など大工道具の使い方の手ほどきを受け、実際にお箸づくりや鉋くずを使ったフラワーアートにも挑戦=写真上。
その後、自分の氏名が印刷された名刺を使っての名刺交換の練習をした後、お父さんらと一緒に各自の執務スペースで家族の同僚と名刺交換をしたり、デスクに座ってみたりと、職場の雰囲気を体験した。
また、御堂ビルスタンプラリーでは、親子が揃ってスタンプカードを手にビル内各所を巡り、先々で名刺交換しながらスタンプとくじ引きの景品をもらうという趣向で、職場のあちらこちらで交流の輪が広がった。
最後に、職場を見学した感想や日頃の感謝の気持ちを、お父さん・お母さん宛の手紙に記して手渡し、親子揃って帰宅した。
子どもたちにとっては、夏休みの良い思い出になり、従業員にとっても、モチベーションやコミュニケーションの向上に繋がる楽しいイベントとなった。
※写真下=近藤泰正大阪本店長も子供たちと名刺交換
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