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総合ニュース
2016/08/01
京建協、若者の入職促進を マンガ冊子本『雨のち晴れ』が好評
建設業のイメージアップを図ろうと京都府建設業協会(岡野益巳会長)が昨年、マンガ冊子本『雨のち晴れ』=写真=を発刊したが、高い評価を受け、発行部数が7000部を突破、根強い人気を続けている。
建設業の社会貢献度の高さを知ってもらい、若年者の入職者を増やそうとの目的から、マンガ冊子の採用に踏み切った。若者に限らず、中年層まで含めてマンガで育った年齢層でもあり、すっきり受け入れられた。
あらすじは、主人公の建設業に偏見をもつ若い男性サラリーマンが台風の接近に備え、河川の補強を懸命に行い、防災活動に励む建設業の人たちの姿を目にして、その考えを改めていく内容となっている。
他府県の建設業協会でもこのマンガ冊子本に関心を寄せ、現場見学会で配布するなど、輪の広がりを見せ、予期以上の成果を上げ、建設業界全体への刺激剤になったといっても過言でない。若者への建設業の認知度を上げるためには、既成概念にとらわれないことを示唆したといえよう。
同協会では第2弾として制作した音声だけの同タイトルのラジオドラマ『雨のち晴れ』が、昨年1~2月に地元・FM京都で放送され、話題となった。声優を夢見る高校生をキャストとして起用、現代の若者の日常生活を生き生きと描き、建設業の頼もしさもさりげなく表現されている。
ラジオドラマはCD化され、マンガ冊子と同様に関係諸機関や学校などに配布された。
問い合わせは同協会事務局(℡075・231・4161)まで。
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