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2016/07/27

近畿整備局、コンクリ構造物品質コンテスト　特別優秀賞など１７社表彰

近畿地方整備局は２６日、大阪市中央区の大阪合同庁舎第１号館で15年度コンクリート構造物品質コンテストの表彰式を開いた。特別優秀賞に２グループ８社、優秀賞に１グループ６社、入賞に１グループ３社の４グループ１７社を選定した。

式典で池田豊人局長は、「コンクリート構造物の品質コンテストは近畿地方整備局独自の取り組みであり、優秀な技術者を表彰して、品質の向上を目指している。コンクリート工における生産性向上の取り組みを全国ベースで進めているが、近畿地方整備局がフロントランナーで皆さんの協力をいただきながら進めていきたい」とあいさつした。また、受賞者を代表して、フジタの小林三芳現場代理人は、「施工チームが一丸となって務めたところ、賞をいただき、喜んでいる。今後とも、研さんに努め、より良い構造物を造っていきたい」、続いて、香山組の山口弘晴作業所長は、「受賞を励みに、今後ともさらに、協力会社と協力して、より良いコンクリート構造物を造るために努力していきたい」と述べた。

コンクリート構造物品質コンテストは、コンクリート構造物の品質向上及び技術者の品質に対する意識と技術の向上のために実施している。鉄筋・鉄骨及びプレストレストコンクリート構造物で１００立方㍍以上のコンクリート打設のある工事で専門工事業者及び元請業者を対象としている。受賞者は次の通り。

【特別優秀賞】

　▽フジタ、藤高工業、楠工務店、巴山組＝国道９号京都西共同溝立坑設置工事。

▽香山組、杉﨑建設、佐藤建設、ハクロ建設＝国道２号門前西高架橋下部その他工事。

【優秀賞】

　▽鹿島、カイセイ、岡田鉄筋工業、堀井建設、弥生建設、創新工業＝紀北西道路雄ノ山高架橋上下部工事。

【入賞】