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2016/07/20

日建連関西支部、地下埋設物防止対策で講習会開く

　日本建設業連合会関西支部安全委員会地下埋設物対策担当委員会は１５日、大阪市中央区のエル・おおさかで「建設工事に伴う地下埋設物事故防止対策講習会」を開き、会員など約１３０人が参加した。

　冒頭、木村博規安全委員会地下埋設物対策担当委員会担当委員長は「委員会においては、活動を通じて、関係者の皆さんに意識の向上を図って、埋設物事故の防止活動を行っていきたい。本日の講習会を参考にしていただき、現場に持ち帰って、埋設物事故防止に生かしてほしい」とあいさつした。各埋設管理者や企業からの講習が行われた。講習項目と講師は次の通り。

▽近畿地方整備局管内における建設工事事故の現状とその対策について＝今井祐三氏（近畿地方整備局企画部技術調査課課長補佐）▽建設工事における通信設備事故防止のお願い＝小松篤史氏（ＮＴＴフィールドテクノ関西支店大阪営業所大阪中央フィールドサービスセンタ大阪アクセス運営センタ）▽工事現場における水道管路の保全について＝高橋準人氏（大阪市水道局工務部西部水道工事センター管路保全　担当係長）▽建設工事における下水管路施設の保全について＝溝端卓也氏（大阪市建設局　東部方面管理事務所管理課担当係長）▽建設現場でのガス導管の事故防止について＝柴垣直樹氏（大阪ガス導管事業部大阪導管部保全チーム他工事グループ）、浦田和彦氏（同）▽工事現場で道路を掘削される皆様へ＝引地和人氏（関西電力大阪北電力部技術センター）、西澤幸太郎氏（同）。