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2016/07/05

日本電設工業協会、三菱電機など１４社受賞　電設展製品コンクール表彰

　日本電設工業協会（山口学会長）は１日、大阪市北区の帝国ホテル大阪で第６４回電設工業展「ＪＥＣＡ　ＦＡＩＲ２０１６」の第５５回製品コンクール表彰式を開いた。国土交通大臣賞、経済産業大臣賞、環境大臣賞をはじめとする１４点が受賞し、受賞した１４社の代表者に表彰状等が贈られた。

ＪＥＣＡ　ＦＡＩＲは、５月２５～２７日に３日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で開催し、その中で、最新の電気設備技術で優れた製品で受賞を競う製品コンクールが行われ、47点が参加していた。

表彰式の冒頭、山口会長は「ＪＩＣＡフェアは５月２５日から３日間かけて開催し９万７００人を超える皆さんが参加していただいた。製品コンクールは、47社が出展していただき、大臣賞をはじめとした14社を表彰する。素晴らしいアイデアや技術の集積した製品である。今後とも、多くの電気設備業界の情報を発信していきたい」とあいさつした。続いて、白川和司近畿地方整備局営繕部長は「コンクールに出品された製品には、防災・減災対策やインフラ長寿命対策などに寄与するもの、さらには施工性やメンテナンスに優れたもの、現在、電気設備に求められている、さまざまな要求に応えている製品が数多くあった。今後とも電気設備の安全性の向上と品質の確保、さらには社会貢献のため、一層の研究、開発の推進に取り組んでいただけるように心から希望する」と祝辞を述べた。また、受賞者を代表して、山本雅之三菱電機執行役員ＦＡシステム事業本部副事業本部長は「栄誉ある国土交通大臣賞をいただき、感謝している。これから、付加価値がある製品をしっかり把握しながら製品開発を進めていきたい」と謝辞を述べた。