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総合ニュース
2016/06/29
池田近畿整備局長が就任会見 防災・災害対応など重点
近畿地方整備局の池田豊人局長は28日、就任会見を開いた。「防災・災害への対応、インフラのメンテナンス、生産性の向上の3点を中心に近畿地方整備局として特に取り組んでいき、近畿地方の発展のため、お役に立てるように努力していきたい」と抱負を述べた。
防災・災害への対応として、「整備局には、災害時に支援を行うTEC―FORCEを設置しており、職員が訓練をしている。訓練を引き続き行っていき、さらに、災害時においても、迅速に活動できるように日頃から準備をしっかりとしていきたい」と話す。また、南海トラフ地震ついても、「しっかりと対応していかないといけない。未開通区間の紀勢線を一日も早く完成させることや、国道42号線を復旧するための資材等を現地に備蓄することが重要になる」と考えている。
インフラのメンテナンスについては、橋梁が一番の緊急課題であるとして、「計画的に進めないといけない。市町村が管理する橋梁が多いので、府県と協力して進めていき、さらに、民間企業とも連携した点検をしていくことを考えていきたい」と話す。
生産性の向上については、「インフラの分野からも取り組んでいき、発展する国を造らないといけない。渋滞解消については、大阪湾岸西伸部を一日も早く事業に着手し完成していくことが、交通の円滑化に寄与する」と考えを示した。人口減少傾向が迎えているなか、建設業において、「i―Constructionを全面的に導入して、5年程度でIC化の導入を進めていきたい」と意欲を見せた。
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