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総合ニュース
2016/06/20
空き家適正管理促進へ 池田市ら3者が協定締結
池田市、池田市シルバー人材センター、大阪府不動産コンサルティング協会は、池田市空き家の適正管理の促進に関する協定を16日に締結した。3者が連携・協力して池田市内における空き家の適正管理の推進に取り組んでいく。
大阪府不動産コンサルティング協会は、国土交通省の補助事業(空き家管理等基盤強化推進事業)として、池田市伏尾台をモデル地区に、空き家見守りのための地域ビジネスサポートシステムを構築するための「空き家管理マニュアル」を15年5月に作成した。現在、池田市では、空き家所有者による適切な管理促進に関する対策、その環境づくりとして、空き家見守り団体の育成、支援を行っていくこととしており、今回、池田市シルバー人材センターを空き家見守り団体として、空き家対策に取り組んでいく。
空き家見守サポート業務は空き家所有者に代わりセンターが空き家建物の外観確認などの空き家見守りを行い、状況を所有者へ報告する。市は業務の広報活動支援として、市HPへの掲載や、空き家所有者に対する管理指導等を行い、協会はセンターが適正な業務を行っていけるよう、マニュアルをもとに、技術的助言、指導等を行っていく。7月から受け付けを開始し、9月から本格的に業務を開始する予定。
16日に池田市役所で協定調印式を行い、倉田薫市長、池田市シルバー人材センターの眞下照雄理事長、大阪府不動産コンサルティング協会の米田淳会長などが出席した。倉田市長は「市では協議会を発足して、市内で発生する空き家等の適正管理についての取り組みを始めている。協定を結び、3者で連携をとって実行性のあるものにしたい」と述べた。
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