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2016/06/09

ＫＥＮＴＥＮ２０１６開幕　１３８社・団体が出展　大阪・南港で１０日まで開催

日本建築材料協会（立野純三会長）の「建築材料・住宅設備総合展ＫＥＮＴＥＮ２０１６」が８日に開幕した。「安心で豊かな生活環境の未来へ」をテーマに１０日までの３日間、大阪市住之江区のインテックス大阪４号館で開催する。１３８社・団体、１９５小間が出展している。

建築関係者を中心とした来場者を対象に、住宅・店舗・ビル用の各種建材をはじめ設備機器やソフトウェア、工事・施工法、関連サービスなどを幅広く紹介する西日本最大級の展示会となる。

期間中、特別企画として、ストック住宅市場攻略のトレンドセミナーや展示・最新情報を発信する「リフォーム＆リノベーションフェア」と最新の省エネルギー技術・設備・政策の情報提供する「省エネフェア」を実施する。併催事業として基調講演、特別講演、建築プロフェッショナルセミナー、プレゼンテーションセミナー等を開く。８日には建築家の大江匡氏が講演を行った。

８日には、開幕前に開会式が行われ、立野会長や磯崎政宏近畿地方整備局建政部住宅調整官、花内美佐子近畿経済産業局産業部長らが出席した。主催者を代表して立野会長が「建展は、新しい名称と体制のもと、３回目の開催となるが、出展者もふえ、展示内容も充実してきた。安心・安全に関した商品や各メーカーが自信のある商品を展示しており、多くの来場者が満足していただけると思っている。建展をより魅力ある展示会に発展させていくので、今後とも協力をお願いする」とあいさつした。また、関係者によるテープカットが行われた。