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総合ニュース
2016/03/14
日建連関西支部、大河内揚水発電所を見学 最大128万㌔ワット発電
日本建設業連合会関西支部電力委員会は9日、電力施設見学会を開いた。会員ら約20人が参加し、兵庫県神崎郡神河町の関西電力大河内発電所を見学した。
見学会の開催にあたり、田渕勝彦電力委員長は「会員の皆さんの技術力向上や電力に関する知識を高めるために開催している。実際に稼働している発電所を見て、日常の業務に生かしてほしい」とあいさつした。関西電力の本田誠司大河内発電所長の案内で、太田ダム(上部調整池)から長谷ダム(下部調整池)、地下発電所を見て回った。
大河内発電所は、純揚水式発電所。兵庫県市川水系の太田川上流に太田ダムと犬見川中流に長谷ダムを設け、その高低差約400㍍を利用して最大128万㌔㍗の発電を行っている。4機の発電機のうち2機は可変速揚水発電システムを導入している。可変速揚水発電は、モーターの回転数を変化させて、使用する電気量をすばやく変えることができる。
上部ダムの太田ダムは、ロックフィル式ダム、下部ダムの長谷ダムはコンクリート重力式ダム。発電所は地下280㍍に地下式RC造(高さ46・6㍍、幅24㍍、長さ134・5㍍)を設けている。
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