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総合ニュース
2016/02/18
日建連、VE等施工改善事例発表会 200人出席 10件発表
日本建設業連合会は16日、大阪市中央区のエル・おおさかで15年度VE等施工改善事例発表会を開き、会員ら約200人が出席した。VE等施工改善の10事例を発表した。
冒頭、坂山修平専務理事は「社会保険の加入促進、女性の活躍促進、担い手の確保・育成、生産性の向上については、現場で実行することが求められている。総合力を発揮して、世の中の期待にしっかりと応えていきたいと考えている。本日は全国の建設現場で、さまざまな工夫、努力をされている皆さんに心から敬意し、今後、技術力の向上が進み、建物の質や生産性の向上を図られることを祈念する」と挨拶した。
金田義行名古屋大学減災連携研究センター教授が「南海トラフ巨大地震大津波の被害軽減に向けて」をテーマに講演を行った。事例発表は次の通り。
▽大屋根トラス組立方法の改善=立野哲也氏(鴻池組)▽捨てコン型枠による土工事・基礎工事の工期短縮=西垣大介氏(熊谷組)▽躯体工法の変更と施工BIMの活用による工期短縮=真部洋介氏(大林組)▽複雑な意匠を持った事務所ビル工事の施工合理化=稲垣正成氏(フジタ)▽躯体工事の労務負荷削減と作業環境の改善=谷口篤也氏(鹿島)▽大スパンSRC造の無支保工化による躯体工程短縮=三浦之裕氏(前田建設工業)▽躯体工事における労務削減と工期短縮=栗栖宏之氏(東急建設)▽傾斜のある直線曲面型枠の施工=真鍋房裕氏(佐藤工業)▽居付き減築耐震改修工事における改善=西島庸裕氏(淺沼組)▽無足場化、制震壁PCa化による品質向上及び工期短縮=工藤裕介氏(戸田建設)。
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