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総合ニュース
2016/02/15
阪神高速グループ安全大会 墜落・転落災害防止など誓う
阪神高速道路、阪神高速技術、阪神高速技研は10日、大阪市西区の建設交流館で15年度阪神高速グループ安全大会を開いた。工事関係者など約200人が参加し、労働災害の撲滅を誓い合った。
冒頭、幸和範阪神高速道路工事安全管理委員長は「今年度の安全管理への重点テーマとして、墜落・転落災害の防止とヒューマンエラーをなくすに取り組んでいる。本日の安全大会が工事における安全をもう一度、皆さんで誓い合う機会になることを祈念する」とあいさつした。続いて、工事現場の安全管理で優秀な工事安全衛生管理点検者安全表彰を行い、社長表彰6工事、工事安全管理委員長表彰3工事に表彰状が贈られた。
安全表彰後、山澤倶和阪神高速道路代表取締役社長が「受賞者の皆さんは今後も、これまでの取り組みを継続していただき、他工事の模範となるようにしてほしい。高速道路の建設、管理業務において工事の安全管理、労働災害の防止は極めて重要な課題である。そのために、受・発注者が一致協力して、リスクを減少させる活動を継続的に行うことが大切である」と述べた。
また、長谷川雅一大阪労働局労働基準部安全課産業安全専門官による安全講習やアオキの青木豊彦会長による特別講演が行われた。社長表彰と工事安全管理委員長表彰の受賞者は次の通り。
【社長表彰】
▽東海塗装、昭和塗工社=塗装改良工事(25―17―湾)▽深井建設=コンクリート床版補強工事(26―1―大管)▽日立国際電気=伊丹トンネル防災カメラ補修工事(26―池)▽中電工=道路照明設備補修工事(26―新)▽佐野塗装=塗装改良工事(25―13―湾岸)▽宮本組=白川PAその他改修工事(27―北)。
【工事安全管理委員長表彰】
▽大林組、前田建設工業=三宝第4工区(その1)開削トンネル及び換気所新築工事▽大林組=七道工区開削トンネル工事▽大成ロテック=舗装補修工事(26―1―神管)。
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