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総合ニュース
2015/12/01
日建連関西支部、海洋工事技術セミナー開く 会員ら約70人か聴講
日本建設業連合会関西支部は11月27日、大阪市中央区のマイドームおおさかで海洋工事技術セミナーを開催した。会員ら約70人が参加し、熱心に聴講した。
冒頭、井上修海洋工事技術委員長は「近畿において、南海トラフ巨大地震の発生が危惧されているなかで、東日本大震災での初動活動や阪神港を中心とした近畿の港湾を取り巻く状況について講演をしていただく。趣旨を理解していただき、実のあるセミナーにしてほしい」とあいさつした。
セミナーは、海洋工事に関する技術の向上に目的に開催したもので、東亜建設工業名古屋支店の鈴木雅樹土木部長が「東日本大震災初期の取り組み―航路啓開作業と被災状況報告―」、近畿地方整備局の稲田雅裕港湾空港部長が「近畿の港湾に関する主な動き」をテーマに講演を行った。
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