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総合ニュース
2015/10/26
日建連関西、しびる32号発刊 未来への資産づくりテーマに
日本建設業連合会関西支部は、広報誌「しびる」32号を発刊した。32号では、「未来への資産づくり」をテーマに、建設業の魅力について、インフラ整備などハードの資産だけでなく、担い手である未来への人的資産にも焦点をあてている。
巻頭対談では、前近畿地方整備局長の森昌文国土交通省道路局長とタカラジェンヌから建設業に転職した小西惠子さんが「人が好き。人のために役立てる建設業が好き」をテーマに対談。建設業の魅力と社会貢献性について語り合っている。
「レポート最前線」は、人口増加等に伴う水需要増や洪水調整機能の強化のため、ダムを造りかえることなく放流設備を増設する天ヶ瀬ダム再開発事業の工事現場を取材班が訪問。トンネル式放流設備の入口となる流入部建設工事での最先端技術を紹介。「ザ・プロフェッショナル」では、天ヶ瀬ダム再開発事業の流入部、ゲート室部、減勢池部の3現場で活躍する3人の若手技術者を紹介。
「偉人たちの歴史街道」は、約1300年前の奈良時代に活躍した日本の土木工事の始祖と呼ばれる高僧・行基の偉業を掲載。「しびるwalker」では、今年平成の大修理が完成した世界遺産姫路城と城下町などを訪ね、温故知新のまちづくりへの取り組みを紹介。これからの社会資本整備のあり方について考えるコラムでは、関西地区で唯一の淡路ハイウェイオアシスを取り上げている。
新企画の「LANDMARK」では、日本最大級の大型複合施設となるEXPOCITYと市立吹田サッカースタジアムを紹介。
発行部数は2万部(無料)。近畿2府5県の関係官公庁や地方自治体、公団・公社、大学、高校、商工会議所、経済団体などに配布する。
発刊にあたり、松崎公一広報委員長は「しびるは84年の創刊以来、32号を数える。しびるを通じて、一般の方にも建設業への理解を深めていただき、若い人に興味を持ってほしい」と述べた。
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