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総合ニュース
2015/09/16
日建連関西、浚渫現場を船上で見学 海洋工事現場見学会開く
日本建設業連合会関西支部海洋工事技術委員会は14日、神戸港六甲アイランド地区航路・泊地(マイナス16㍍)等浚渫工事(一工区)と神戸港六甲アイランド地区航路・泊地(マイナス16㍍)浚渫工事(二工区)の現場で「海洋工事現場見学会」を開催した。会員ら約30人が参加し、神戸港六甲アイランド地区の海上で行っている浚渫工事の現場を船上から見学した。
冒頭、井上修海洋工事技術委員会委員長は「会員の皆さんの技術の向上を目的として現場見学やセミナーを開いている。戦略港湾の六甲アイランド地区で浚渫工事を昼夜施工で行っている」と述べた。
続いて、近畿地方整備局神戸港湾事務所から事業概要、工事施工者から工事概要の説明を受けた。乗船して海上で作業を行っている土捨場所で土砂の投入を見学した。その後、グラブ浚渫船に乗り換え、浚渫工事を見学した。
両工事は、神戸港六甲アイランド地区においてグラブ浚渫船で浚渫を行い、六甲南地区の土砂処分場まで全開式土砂運搬船で海上運搬し、土砂を投入する。昼夜間施工で最大10隻のグラブ浚渫船で作業を行っている。工期15年10月30日。一工区(施工=五洋・あおみ・りんかん日産JV)は、6月から浚渫工事に着手し、第1工区と第1工区A、第4工区Cを6隻のグラブ浚渫船で昼間施工を行っている。第4工区Cが完了しており、9月から第2工区を夜間施工で進めている。工事進捗率は約75%。
二工区(施工=東洋・若築・みらいJV)は、第2工区Bと第4工区を施工する。5月下旬から潜水探査を開始し、6月から第2工区Bを夜間施工に着手した。第4工区は、南北4㌔、水路幅275㍍を6隻のグラブ浚渫船で作業を行っている。4㌔のうち南側から1・5㌔のエリアが完了している。工事進捗率は約70%。
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