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総合ニュース
2015/09/16
建災防、労働災害の根絶を 全国建設労働災害防止大会開く
建設業労働災害防止協会、同大阪府支部主催による第52回全国建設業労働災害防止大会が10~11日、大阪市北区の大阪国際会議場で全国から会員や関係者ら多数が参加して開催され、土木、建築、安全衛生教育、住宅、コスモスなど5つの部会による研究発表、講和、講演などが行われた。
開会式では、まず錢高一善建設業労働災害防止協会会長が「会員や関係者が一堂に会し、2日間にわたって開催する本大会は誠に意義深く、安全衛生水準の飛躍的向上をもたらすものと期待している」と挨拶。
続いて、来賓の塩崎恭久厚生労働大臣、太田昭宏国土交通大臣、松井一郎大阪府知事らの祝辞(代読)があり、この中で塩崎大臣(代読・土屋喜久厚生労働省労働基準局安全衛生部長)は「安全で安心して働ける職場を実現するため、労働災害防止に向けて建設業と行政を結ぶ架け橋として、これまで以上に積極的な取り組みを展開していただきたい」と述べた。
また大会実行委員長の蔦田守弘建設業労働災害防止協会大阪府支部長は「13年ぶりに大阪で開催されるこの大会が建設産業の安全衛生活動の向上に大きく貢献し、実り多きものとなるよう願っている」と歓迎の言葉を述べた。
このあと、安全衛生表彰・顕彰基金による顕彰、安全の誓いと続いたあと、土屋労働基準局安全衛生部長が「最近の労働衛生行政の動向」、田﨑史郎時事通信解説委員が「揺れ動く内外情勢とこれからの政局」と題して講演した。
会場ではこのほか、安全衛生保護具・測定機器・安全標識等の展示会や大阪労働局による「安全見える化パネル展」などが行われた。
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