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2026/11/06
堺市、元湊小学校跡地で新たな施設整備等を来年7月頃に募集開始
堺市は、「元湊小学校跡地」について、住環境の向上や地域の防災強化を踏まえた利活用を計画し、当該地を貸付、新たな施設整備及び管理運営を行う事業者を公募型プロポーザル方式により選定するため、27年7月頃に事業者募集を開始、28年1月に事業者を選定し、28年3月に土地借地契約を締結する予定。
元湊小学校跡地は、07年3月に湊西小学校との再編整備により廃校となった湊小学校の跡地で、密集住宅市街地整備事業を行っている新湊地区内に位置し、環濠エリアの南部に隣接し、阪堺線御陵前駅や南海本線湊駅が最寄り駅となる地域。旧街道である紀州街道や熊野街道沿いに歴史的な町並みが残る一方、狭隘な道路や戦前からの長屋等の老朽化した木造住宅が密集しており、防災性や居住環境の面で課題を抱えている。市では、これらの課題を解決するため、住環境の改善や防災性の向上に取り組んでおり、住宅市街地整備計画において「跡地活用検討ゾーン」として位置付け、活用の検討を進めてきた。今年度中に「元湊小学校跡地の民間活用による利活用方針」を策定し、27年度に当該地を貸付し、新たな施設整備及び管理運営を行う民間事業者を公募型プロポーザル方式により選定する。
元湊小学校跡地の概要は、同市堺区東湊町2―119―4の敷地面積1万2150・37㎡。用途地域は第1種住居地域(建ぺい率60%/容積率200%)。その他に①体育館及び運動場は地域住民の健康増進と福祉の推進、青少年の育成を図るための活動に利用②体育館は指定避難所(風水害・地震時(高潮・津波時を除く)や選挙の投票所として利用③北校舎、東校舎、プールは老朽化のため使用不可(解体予定)。
利活用の方向性は、堺市基本計画2030に示す空間像やエリア戦略、都市計画マスタープランや立地適正化計画に示す方針、また、公共施設等総合管理計画、住宅市街地整備計画を踏まえ、歴史文化資源が点在する環濠エリアに近接するという立地を活かし、主に次の方向性に基づいた土地利用をめざす。▽防災機能の強化=隣接する指定避難所における防災拠点としての機能強化に寄与する、施設整備・運営をめざす▽地域活性化に向けた機能の導入=民間活力を利用した都市機能を誘導し、地域活性化に寄与しながら、市の魅力を発信することのできる施設整備をめざす▽地域コミュニティ機能の強化=地域の利便性の増進による地域コミュニティの機能強化をめざす
利活用の条件は①敷地全体から体育館敷地を除いた跡地活用区域約9000㎡と北側の市道に面する基盤整備区域約700㎡を利活用の区域とする②既存建物(北校舎・東校舎、プール、防火水槽等)は解体を前提とする。
事業の枠組みは、同市が事業者に土地を貸付、民間事業者は既存建物解体工事(負担金対象)・基盤整備工事(負担金対象)を実施し、収益施設建設工事及び管理・運営を行い、賃料を支払う。費用は市が既存建物解体工事・基盤整備工事(市積算額が上限)を、事業者は収益施設建設工事及び管理・運営、期間満了時の現状復旧(更地による返還、基盤整備部分は対象外)を負担する。

