気になるキーワードを入力してください
トピックスニュース
2026/11/05
富田林市、金剛駅周辺地区再整備事業 来年度から法的手続きや設計等を開始
富田林市は、今年3月に南海電気鉄道・大阪狭山市の3者で金剛駅周辺地区再整備事業を官民共同で推進することに合意し、「金剛駅周辺地区再整備事業に関する基本協定書」を締結、27年度から法的手続きや設計等を開始、29・30年度に交通広場を整備、31年度中に商業施設部分の開業、33年度に再開発事業や駅前交通広場整備などの全面リニューアルを予定している。
金剛駅は、大阪狭山市域に位置し、大阪狭山市と富田林市の行政界に隣接する特急停車駅であり、駅利用者の数は南海電鉄の105駅のうち、12番目に多い駅(24年3月時点)。駅前の交通広場には両市の玄関口として、各方面に向かうバス停があり、東口は金剛ニュータウンや金剛東ニュータウン方面、西口は狭山ニュータウンや泉北ニュータウンへの路線バスが発着しているなど、大阪南部における重要な交通結節点となっている。しかし、金剛駅の一日の平均乗降人員は95年をピークに減少傾向にあり、今後の人口減少や少子高齢化の影響によって金剛駅の乗降人員数が減少することが考えられ、このままでは郊外拠点エリアとしてのポテンシャルの低下や、まち全体の魅力が低下してしまうことが懸念されてきた。これらの課題解決及びエリア価値向上を目指すため、3者はまちづくりの将来イメージを「集まる魅力、広がるにぎわい大阪南部の生活・交流・交通拠点」と設定した。
交通広場の再整備により、駐車場の増設を図るなど、交通結節機能の向上を図るとともに商業機能の拡充や交流空間の創出により、当エリアが魅力的且つ生活する上で必要な場所となることで、当エリアを目的地として訪れる人びとがそれぞれの時間を過ごすことによって創出されたにぎわいや交流が、当エリアを中心として広がり、人びとから「住みたい」「訪れたい」と思われる地域になることをめざす。まちづくりの方向性としては、「まちの核としての魅力ある駅前空間づくり」「広域公共交通ネットワーク拠点としての機能の充実」「良好な駅まち空間を維持継続する取組の推進」の3つの方向性に基づき、目指すまちづくりの将来イメージを実現させていく。
金剛駅周辺地区再整備事業は、3者が金剛駅周辺の一体的な再整備事業を実施するにあたり、金剛駅周辺地区第一種市街地再開発事業(南海電鉄・大阪狭山市)、都市計画道路金剛駅前交通広場(東)整備事業(富田林市)、駐車場及び駐輪場の機能更新(大阪狭山市)や、駅東西のアクセス性向上に係る駅舎及び金剛駅西側の一部改修・美装化等(南海電鉄・大阪狭山市)の実施に向け、計画検討や法定手続などを本格化していく。金剛駅周辺地区再整備事業の実施に関して、27年度から都市計画に関する法定手続きや工事の設計等に着手し、29・30年度に交通広場を整備、31年度中に商業施設部分の開業、33年度に再開発事業や駅前交通広場整備などの全面リニューアルを予定している。


