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総合ニュース
2015/08/10
山田邦博近畿整備局長が就任会見 防災・減災対策など重点的に
近畿地方整備局の山田邦博局長は7日、就任会見を開いた。重点的な施策として防災・減災対策、老朽化対策、地域の活性化の3つをあげ、「地域の中にとけ込んで、地域目線で仕事を進めていきたい」と抱負を述べた。
防災・減災対策ついて、「ハード対策は重要で、河川などさまざまな施策をしていかないといけない。くわえて、ソフト対策として、情報を収集し、これを住民の方々に迅速に、かつ分かりやすく提供しないといけない。また、体制の整備を含めて取り組んでいきたい」と話す。
高度成長期に整備したインフラが更新時期を迎えており、長寿命化に向けて、「点検と診断が重要になる。対応するための技術を国の方で主導権を持って行わないといけない。地方公共団体への技術的支援等をしていきたい」と考えを示した。
地域の活性化に向けて、「近畿地方整備局が管理する道路、河川、港湾等について、地方の基盤となる」と考えている。
建設業においての担い手不足について、「経済が活性化するためにも、必要なインフラ整備があるのではないかと思っている。公共事業として、地域の活性化や経済を強化するためのストック効果が公共事業にはある」と考えており、その中で、「生産性の向上として、少ない中で効率を上げていくことが重要になる。さらに、誇りをもって活躍できる場を提供できるようにしていきたい」と意欲を見せた。
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