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2015/08/07

１５年度建設サマーセミナーにて建設業の魅力をその目で見て体験　兵庫県建設業協会

　兵庫県建設業協会は、尼崎市にて改築工事を実施している難波の梅小学校で「１５年度建設サマーセミナー」（東部地域）を開催している。同地域は今回で１０回目を迎え、期間は１１日までの６日間。参加者は大手前大学８名、県立尼崎工業高等学校２名、尼崎市立琴ノ浦高等学校２名の計１２名、うち女子は５名が参加した。
　開会式では、柄谷順一朗副会長は、「建設業は大変ですが、経験を積み、実力をつけると大きな財産になります。是非今回のセミナーを通して色々な職種が一体となり取組んでいる様子を体験し、一生残るような建物を造るプライドが持てることを実感して欲しい。また建設業の魅力をその目で見て体験して欲しい」とあいさつ。続いて関係者の挨拶、最後に実習生を代表して尼崎市立琴ノ浦高等学校西鷹斗君による決意表明を行った。
　この後、安全教育や、入構者教育にて説明を受け、同小学校の現場で、左官、足場の仮設や電気、給排水工事などの現場実習を体験する。６日はデンマークハウスにてショールーム及び体験宿泊ハウスを見学する。８日はコベルコ教習所にて見学・体験実習を行う。１０日は測量体験を終日行うなど、１１日の最終日まで、学校では学べない現場の雰囲気を体感し、今後の進路に役立てる。