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2015/07/29

長谷工、プレゼンルームを改装　「Ｂｅ―Ｎｅｘｔ」シリーズの提案強化

   長谷工コーポレーションは、大阪市中央区の同社６階にあるマンション用プレゼンテーションスペース「ＬＩＰＳ」内のモデルルームを「Ｂｅ―Ｎｅｘｔ」仕様に改装した。
 　同社オリジナルの次世代マンション企画「Ｂｅ―Ｎｅｘｔ」は、快適、環境、多様性、防災をキーワードに１２年２月に開発。３４物件約６０００戸（部分採用・設計中含む）に採用されており、関西・東海地区ではプレージアブラン東園田など８物件で採用、好評を得ている。
　今回のモデルルーム改装の大きな特徴は、躯体形状を「Ｂ―Ｎｅｘｔ」シリーズに変更したことである。バルコニー側の梁に扁平梁を採用することで、開放感のある高さ２・２ｍのハイサッシを実現＝写真。またリビングルームの柱位置を変え、開放感を高める「Ｂｅ―Ｎｅｘｔ Ｌ」を採用。内装は１５年版の持ち込み仕様に変更している。
   同社では今後もマンション事業主との仕様決定における具体的提案、及び新技術、新商品の情報発信の役割を担う拠点としてＬＩＰＳを有効活用するとともに、“Ｂｅ―Ｎｅｘｔ”の採用につながるよう提案を強化していく。
　【ＬＩＰＳの施設概要】
   展示面積６６５・０８㎡（モデルルーム７１㎡）。展示メーカー約９０社が住宅設備、外内装材、建築金物、鋼製建具を含む関連商品を展示。最新の実物見本を見て触れながら、同じグレードの製品をメーカー別に比較できるなど、カタログだけでは判断できない商品や部材の選定をスピーディーかつ確実に行える。