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総合ニュース
2015/07/28
日建連関西支部建築委員会ら50人が吹田市立スタジアムを見学
日本建設業連合会関西支部建築委員会は 24日、会員技術者50人を対象に吹田市に建設中の「(仮称)吹田市立スタジアム建設工事」の現場見学会を開いた。
見学会の冒頭、中嶋啓吾竹中工務店常務執行役員は「現在650万人と言われる建設作業員も10年後には2割ほど減少が予測されている。そんな中、若年労働者の確保と共に、いかに作業効率を図るか取組んでいく必要がある。当初、このプロジェクトで数百名の作業員が必要と試算していましたが、PC化を進める事で、6割まで抑えることが可能と考えています。現場で実施している内容を確認いただき、生産性向上を検討している会社の参考になれば」とあいさつ。
この後、松尾亨竹中工務店作業所長は「本日を機会に我々建設業として、今後のあるべき姿の中で色んな議論が出来るきっかけになれば」と述べた。続いて菅原敏晃竹中工務店作業所副部長により工事概要や工法概要説明を、映像を交えて説明した。その後、ピッチや免新装置とトラス構造を組合せた屋根構造などを見学した。
同スタジアム建設工事は、西日本で初となる4万人の全観客席が屋根で覆われたサッカー専用スタジアムとして、吹田市千里万博公園3―3の敷地9万0065平方㍍。規模はRC造一部PC造、屋根S造6階建延6万6355・02平方㍍(建築面積2万4712・63平方㍍)。現在、屋根工事を取組んでおり、今後、フィールド内の芝生関連工事を開始する。工期9月30日。
コンストラクションマネジメントは安井建築設計事務所、設計・施工は竹中工務店が担当する。
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