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総合ニュース
2015/07/07
都市機構西日本、住戸リノベーション設計コンペ 京都女子大生22チームがプレゼン
都市再生機構西日本支社は3日、京都女子大学の学生による設計提案による住戸リノベーションを実施する「京都女子大学×UR洛西NT団地リノベーションプロジェクト」の設計コンペ発表会を京都市東山区の同大学で開いた。22チーム(46人)の学生が26作品のプレゼンテーションを行った。17日に洛西新林北と洛西竹の里の2団地で住戸リノベーションを行う当選4作品を発表する。
発表会の冒頭、指導にあたっている京都女子大学家政学部生活造形学科の井上えり子准教授は「学生の皆さんは、どのチームとも脱落することなく、時間内に提出できた。本日は、できるだけ皆さんがやりたかったこと、作品のいいところを発表してほしい」とあいさつした。学生による提案作品のプレゼンテーションは、約10分間、1チーム3分ほどで発表、質疑応答していく形で進められた。
プロジェクトは、13年から井上准教授の指導のもと、学生とともに住宅リノベーションに取り組んできた。学生による設計コンペを行い、8作品を施工プランに選定し、住戸リノベーションを行った。14年は、学生提案プランテイストをそのままに、戸数を増やした。15年はプロジェクト3年目を迎え、学生による設計コンペを行い、新に住戸リノベーションを洛西ニュータウン(京都市西京区)の洛西新林北と洛西竹の里の2団地で取り組んでいく。
今後は、17日に当選4作品を選定、施工プランが確定し、施工を開始する。11月末に住戸が完成し、16年1月に一般向け内覧会、16年2月から募集を開始する。
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