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総合ニュース
2015/06/29
日本測量協会関西、関西地区で4社受賞 公共測量品質管理表彰
日本測量協会関西支部技術センターは25日、大阪市阿倍野区の阿倍野市民学習センターで15年公共測量品質管理優秀賞及び奨励賞の表彰式を行った。関西地区において優秀賞は地図部門で国際航業、基準点部門でジオテクニカル、八州、奨励賞は基準点部門で智原測量設計が受賞し、田中俊之技術センター長から4社に楯が贈られた。
田中センター長は「受賞は社員の品質管理に対する意識が強く、継続的に管理されているあかしである。測量の成果は、人員的な要素が大半を占めるもので、製品の品質を厳格に管理することは社内教育が最優良と考える。受賞の皆さんは、これらが十分に機能を果たした結果である。今後も、さらに社内教育に努め、連続受賞を期待している」とあいさつした。
受賞を受けて、国際航業は「品質については、大事に取り組んでいる。人の善し悪しで決まってしまう仕事であるので、品質に関してこだわっていきたい」、ジオテクニカルは「社内での成果がこのような賞をいただくことができた。これからも、しっかりと守っていって、受賞できるようにしたい」、八州は「品質管理に重点的に力をおき、複数でチェックすることを心掛けてきた。今後も良い品質の成果を得られるように努力していく」、智原測量設計は「それぞれの技術者が継続的に教育を受けることが大事だと思っている。社員に資格の取得を奨励しており、今回の受賞に繋がったと考えている」と喜びを語った。
協会では測量機器及び測量成果の検定を行う第三者機関として検定業務を行っており、05年に表彰制度を創設した。表彰は今年で11回目となり、全国で公共測量品質管理優秀賞20社、奨励賞9社が受賞した。
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