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総合ニュース
2015/05/27
15年日本国際賞受賞者講演会の開催
国際科学技術財団は21日、大阪市西区の大阪科学技術センターで、第31回日本国際賞を受賞した高橋裕東京大学名誉教授による「15年日本国際賞(Japan Prize)受賞者記念講演会」を開催し、約40名が参加した。そのうち、神戸大学や立命館大学など、関西の大学で関連分野を専攻している学生を8名招待した。
日本国際賞(Japan Prize)とは、全世界の科学者を対象とし、独創的で飛躍的な成果を挙げ、科学技術の進歩に大きく寄与し、人類の平和と繁栄に著しく貢献したと認められる人に与えられる国際的な賞である。毎年2分野を指定し、原則、各分野1件1人に対し授与される。15年の受賞対象分野は「資源、エネルギー、社会基盤」と「医学、薬学」であり、高橋名誉教授が資源、エネルギー、社会基盤の分野で受賞された。
講演会では、財団紹介(日本国際賞30年の歩み)ビデオ、講演者の紹介ビデオを放映し、高橋名誉教授が「日本人と河川技術の歴史」のテーマで講演を行った。
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