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総合ニュース
2015/04/24
西日本高速、6月に茨木技術研修センター開設 点検・診断までの体験型研修を実施
西日本高速道路は、専門技術者を継続的に育成していくための施設となる「未来につなぐ道の学校茨木技術研修センター」を6月1日に開設すると発表した。劣化損傷した実橋梁などの道路本体構造物の供試体を設置し、損傷要因の翌得や点検から診断までを実体験する体験型研修を実施する。
茨木技術研修センターは茨木社屋内(茨木インターチェンジ)にある旧茨木管理事務所を改修した。道路構造物の老朽化や経年劣化に対し、永続的に高速道路資産の健全性確保を目指し、技術者の点検・診断・評価などの技術向上を図るために設置した。さらに、通信設備やETC・料金設備など道路附帯施設の模擬設備を設置し、接客向上訓練などの総合的な研修施設として活用する。
研修は、劣化損傷により撤去した実橋梁を使った劣化メカニズムの理解、基準の変遷を再現した鉄筋配筋供試体による技術変遷の理解、鉄筋コンクリート実構造物を使った打音点検や非破壊検査技術の体験実習、舗装実物大供試体を使った舗装構成の理解や各種調査の体験実習、グラウンドアンカー耐荷力試験機などを使った土構造物の調査の体験実習を行う。また、道路附帯施設として、電気・通信ケーブルを使った線路接続の体験実習、通信機器を使ったネットワーク構築の体験実習、トンネル照明や電柱を使った保守・点検の体験実習、ETC機器を使った設備構成の理解や障害対応の体験実習を行う。
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