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総合ニュース
2015/02/23
日建連関西支部、奥多々良木発電所を見学 水力で国内最大の出力
日本建設業連合会関西支部電力委員会は19日、電力施設建設技術の向上などを目的に電力施設見学会を開いた。会員ら約30人が参加し、兵庫県朝来市の関西電力奥多々良木発電所を見学した。
見学会では、関西電力姫路電力所の萩原春樹奥多々良木発電所長からの説明を受けた後、地下に設けられた発電所の5号・6号発動電動機、ポンプ水車のほか、下部ダムの多々木ダムを見て回った。
奥多々良木発電所は、市川と円山川の分水界一帯の地形的特徴を利用して建設された揚水式発電所。74年6月から運転を開始している。市川上流部に黒川ダム(上部ダム)、円山川支流多々良木川上流部に多々良木ダム(下流ダム)を設け、水路長約4㌔間の高低差約400㍍を利用し、6台の発電機で最大193万2000㌔㍗の発電を行っている。水力発電所では国内最大の出力である。20人で運転管理をしている。
上部ダムの黒川ダムは、傾斜土質しゃ水壁形ロックフィルダム、下部ダムの多々良木ダムは表面アスファルトしゃ水壁形ロックフィルダム。
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