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総合ニュース
2015/02/23
日本建築学会近畿支部材料・施工部会、近畿生コンクリート圧送協同組合、第11回圧送技術研究会の開催
日本建築学会近畿支部材料・施工部会、近畿生コンクリート圧送協同組合は18日、大阪市港区のホテル大阪ベイタワーで「第11回圧送技術研究会」を開催し、約250名が参加した。
冒頭の主催者挨拶で、増田幸伸近畿生コンクリート圧送協同組合理事長は「生コンが多様化されている中で、従来の圧送では対応できるのか、また、ポンプ工法を改善することはできないかを考え、行動している。今回の研究成果を有効に活用するのはもとより、圧送工事・建築工事に係わる皆様の共有財産にしていきたい」と述べた。
この研究会は、ポンプ工法に関する技術・安全性の向上、圧送性評価手法を確立するために立ち上げた「ポンプ工法WG」の活動成果を報告する場である。今年度は、主に土木工事で用いられる低スランプのコンクリートを実験対象とし、実験の幅を広げ、スランプや使用材料の違いが、圧送性に及ぼす影響について検討し、これまでの経緯と併せて報告を行った。
研究報告内容と報告者は次の通り。
▽第9回Field実験の概要=杉本勝幸・オーテック▽圧送前後のコンクリートの性状=岩竹秀昭・村本建設▽調合条件の違いがコンクリートの空気量の変化に及ぼす影響=山﨑順二・淺沼組▽圧力計による輸送管の管内圧力および圧力損失の評価=岩清水隆・竹中工務店▽輸送管に生じるひずみから推定した管内圧力及び圧力損失=ポンプ工法WG委員▽振動加速度の計測による圧送性の評価=橋本紳一郎・福岡大学工学部社会デザイン工学科▽圧送性評価ソフトへの対応=高見錦一・淺沼組。
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