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総合ニュース
2015/02/17
大建協土木委員会が講習会 施工事例の内容発表
大阪建設業協会土木委員会は13日、大阪市中央区の「土木工事における施工の創意・工夫・改善事例」講習会を開き、会員ら約80人が参加した。土木工事における品質、安全・環境、省力化の3テーマから5施工事例の取り組み内容について発表した。
冒頭、村上考司土木委員長は「大規模自然災害に備えた強靱な国づくりの必要性・重要性が感じられる。今後は建設業が果たすべき役割がますます重要となってくる。国民の生活の安全・安心を届ける業界として、これからも、現場施工技術の向上に努力していかなければならない。施工事例を現場技術向上に関して、新たな創意工夫の改善の手がかりにしてほしい」とあいさつした。
また、近畿地方整備局企画部の藤原敏晴技術企画官が「防災と危機管理(増大する災害リスク)」をテーマにした特別講演を行った。事例発表は次の通り(敬称略)。
【品質】
▽アスファルト舗装の平坦性向上に関する取組み=奥村組土木興業環境開発本部技術部(藤森章記)▽角形鋼製エレメント推進工法等地下トンネル施工時の止水工法について=大鉄工業土木支店土木工事第四部(岡崎光宏)。
【安全・環境】
▽都市部における低騒音掘削技術(放電破砕工法)=鴻池組土木事業本部技術部(縁田正美)。
【省力化】
▽新型仮設防護柵「バリアウォール」の開発=大林組大阪本店新名神高槻JCT工事事務所(藤田智靖)▽スマホ・タブレットで利用できる測量計算アプリ=森本組土木本部土木部技術設計課(児嶋保明)。
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