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総合ニュース
2015/01/22
西日本高速、震災から学び今後に活用 阪神淡路大震災20周年講演会
西日本高速道路関西支社と高速道路調査会防災エキスパート関西支部は19日、茨木市の茨木市福祉文化会館で「阪神・淡路大震災から20周年講演会」を開催し、関西支社管内の事務所やグループ会社の社員、防災エキスパートメンバーなど約300人が出席した。阪神・淡路大震災をはじめとする大規模災害時の対応に関する経験や教訓について風化させることなく、防災意識の向上と今後発生が指摘されている南海トラフ地震や内陸直下地震などの大規模災害時の対応に活かしていくために開催した。
冒頭、村尾光弘西日本高速道路関西支社長は「南海トラフ地震や内陸直下地震などに対しての防災対策は急務となっており、防災体制の構築、発生時の対応に活かしていきたい」とあいさつした。続いて、高倉照正西日本高速道路保全サービス事業本部本部長は「過去の生きた経験を実効的な対策に適用していくことが大事になる。防災対策を講演会を契機に、ひとつステップしていきたい」と述べた。
講演前には「復旧への道~兵庫県南部地震震災橋梁復旧記録~」をビデオ上映した。▽震災復旧に係る意思決定がどのように行われたか(水嶋忠雄中日本ロード・メンテナンス東京代表取締役社長)▽橋梁復旧班の初動について(有水恭一西日本高速道路メンテナンス中国代表取締役社長)▽東日本大震災から学び取るもの(熊谷和夫ネクスコ・メンテナンス東北取締役)▽阪神高速の震災当日(是近哲男氏・阪神高速道路OB)▽来たるべき大災害にどう備えるか(林春男京都大学防災研究所巨大災害研究センター長・教授)―が講演を行った。
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