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総合ニュース
2015/01/16
JR西、新大阪駅新13・14番のりば18日始発から供用開始
JR西日本は、新大阪駅の新13番・14番のりばを報道機関に公開した。18日未明に線路切換工事を行い、新ホームを18日の始発から使用する。
現在、整備を進めているおおさか東線整備事業に伴って、ホームのリニューアルを行っている。新しい13番・14番には、床面改修、ホーム壁補修・塗装、既設階段改修を行った。京都側の階段横に上りエスカレーター1基を増設した。ホーム端部のブロックの据付位置を調整することで、列車とホームの隙間を縮小したほか、線路の高低差をなくし、列車とホームに生じる段差を解消した。発車標を3段式から5段式に表示機能を強化し、ホームの照明を全てLED照明に変更した。18日は、約500人体制でレールの移設や新設・撤去、分岐器の新設を行い、線路を切り換える。
おおさか東線整備事業は、JR大和路線の久宝寺駅から新大阪駅を結ぶ延長20・3㌔の路線。そのうち放出駅から久宝寺駅までが08年3月に開業している。城東貨物線(片町線支線)の施設や用地を活用しながら、複線化や電化を行い、新大阪駅から淡路駅までの連絡線を新設する。18年度末の開業を目指して工事を進めている。