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総合ニュース
2014/12/18
都市機構、神戸初のリノベーション 落合2団地18戸で展開
都市再生機構西日本支社は、無印良品の住空間事業部門のMUJI HOUSEと共同で取り組んでいる「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」が千里青山台団地に加え、神戸で初となる落合団地の2団地で3プラン18戸の団地リノベーションを行った。さらに、今年度から西日本支社、東日本賃貸住宅本部(首都圏)、中部支社、千葉地域支社、埼玉地域支社へと拡大展開する。
現代の多様化した日本の暮らしに新たな賃貸リノベーションのスタンダードを発信するため12年6月にプロジェクトを発足した。 団地の持つ、古きよき歴史を活かしつつ、これからも長く心地よく住みつづけるよう「こわしすぎず、つくりすぎない」をコンセプトでリノベーションに取り組んでいる。
今年度からあらたに、壁付け専用で、脚がない「持出しキッチン」と半透明のふすまで空間を仕切ることができる「半透明ふすま」のリノベーションパーツを共同で開発した。麻を使用した「麻畳」やキッチンとテーブルが同じ高さで組合わせが自由にできる「組合わせキッチン」は一部の無印良品店舗で販売している。
モデルルームの公開を1月17~23日まで行い、1月24日から募集を開始する。2月上旬以降に入居を開始する。