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総合ニュース
2014/12/05
日本オーチス・エレベータ、大阪で新製品を展示・紹介
日本オーチス・エレベータは3日・4日の2日間、大阪市中央区の大阪ビジネスパーク円形ホールで「オーチスエキシビジョン2014」を開催した。開催中は、建設会社、設計事務所、管理会社などを対象に約1000人が参加し、新製品の説明や導入に向けた相談などが活発に交わされた。
大阪でこのような大規模単独イベントは初開催となり、オーチステクノロジーを集結した次世代エレベーター「Gen2シリーズ」にかける期待が伺われた。エキシビジョンでは「Gen2シリーズ」の商品を中心に展示し、既存エレベーターのリニューアル事業を進めたい。さらにエレベーターの待ち時間を約30%短縮することが可能な「Compass Plusシステム」の国内での需要を拡大したい。またメンテナンスに関するブースも設け、各種相談などに対応した。
会場では、機械室レスによる、オイル不要のフラットベルトを用い、24時間監視のPulse Systemや、乗場安全装置を追加することで、より安全・快適・効率的を更に追求した「Gen2 Premier」を展示、かごドア及びパネル11色、かご床タイル6色のカラーバリエーションから選択できる。そのほか「Compass Plusシステム」は行先階を事前に登録しておくことで、入力後に瞬時に乗るエレベーターを判断するシステムとしており、操作状況等を確認できる。