気になるキーワードを入力してください
総合ニュース
2014/12/04
大建協、新名神城陽JCTで見学会 西野田工科生が参加
大阪建設業協会は1日、新名神高速道路城陽ジャンクション工事の現場見学会を開いた。大阪府立西野田工科高等学校都市工学専科の生徒28人と教員が参加し、熱心に見学した。
西日本高速道路関西支社が整備をしている新名神高速道路城陽ジャンクションは新名神高速道路と京奈和自動車道を接続する。新名神高速道路城陽ジャンクション工事(城陽市寺田~水主)は、延長614㍍に橋台・橋脚37基と盛土工55万2000立方㍍などを行う。現在は橋台・橋脚28基が完成している。進捗率は40%。施工は奥村組土木興業が担当。工期17年3月7日。
見学会では、新名神高速道路の事業や建設概要について説明、安全帯の使用の仕方についての説明を受けた。その後、3班に分かれて、橋梁に上に昇ったほか、実際に使用する重機での盛土工事、コンクリート非破壊検査など最新の土木技術を学んだ。
見学後の意見交換では、生徒から「どのような工事がありますか」「資格は必要ですか」「この仕事の面白いところはありますか」などの質問があり、若手社員か答えていった。