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総合ニュース
2014/12/04
高砂熱学グループ、技術発表会を開く 社長賞2件、技術本部長賞2件を表彰
高砂熱学工業は28日、大阪市北区のAPホールで「第31回高砂熱学工業グループ技術発表会」を開催し、関係者など160人が出席した。
冒頭、大内厚代表取締役社長=写真=は、「今年度は創立100周年を見据え、現場力の強化・人材育成・バリューチェーン強化の3つを重点取組み課題とし、3年間変革の基礎作りの為の基盤強化に努める」と延べ「本日は当グループの皆が日々取り組んだ技術研鑽の粋を集めた発表会であり、本会を通して互いに切磋琢磨することで技術の高砂を復権して頂きたい。また顧客の期待に応え、信頼・信用される企業グループを目指す」と挨拶。
続いて、テーマ発表では三浦健司横浜支店技術部技術3課主任による「若手社員がやる気を起こす現場所長育成マニュアル」など10件を発表し、各テーマ事に活発な質疑応答が行われた。また参考発表では青山剛士技術本部技術研究所主任による「新型高速VAVの開発」や、寺岡慎介営業本部FS部カスタマーセンター主査による「次世代GODAによるグループシナジーの向上」を発表した。この後、表彰式が行われ、社長賞には小野寺由希子東北支店FS部設計課主任の「官庁工事での工期短縮に着目した原価低減手法」及び栗原香織環境ソリューション事業部産業設備部設計課による「成層空調を用いたCRの革新的設計と原価低減」の2件が受賞、また技術本部長賞には村本雅晴国際事業部中国現地法人天津分公司主査の「中国食品工場の建築設備一括設計施工」並びに高橋克己東京本店電気計装部主査による「稼働中放送局における受変電設備更新」の2件が受賞した。