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総合ニュース
2014/11/25
滋賀建設業協会、14年度雇用改善推進大会の開催
滋賀県建設業協会は17日、大津市におの浜の夢けんプラザ(滋賀県建設会館)で将来の建設産業を担う優秀な技術者・技能者の確保・育成、また、建設労働者の雇用改善を目的とした「14年度滋賀県建設雇用改善大会」を開催し、関係者・受賞者ら約180名が参加した。
開催にあたり、本庄浩二滋賀県建設業協会会長は、「本日の雇用情勢を見ても、依然として厳しい状況である。建設業界も、高年齢層の労働者が増加しており、高年齢層の大量な辞職に伴う若年齢層の入職が進んでおらず、技術・技能労働者が不足している状態なのが、最も重要な課題である。今大会において、皆様方の熱意・努力が雇用促進など、建設業のさらなる発展に貢献できるように今後一層のご活躍を期待している」と挨拶を述べた。
本大会では、第1部として、建設業退職金共済制度普及協力者表彰、建設産業人材確保・育成推進協議会「私たちの主張」コンクール入賞者(滋賀県建設業協会会長最優秀賞・優秀賞)の表彰を行い、「第20回夢けんせつフォトコンテスト」(テーマ=第一部・建設業にはたらく人々、第二部・滋賀の自然や町並みにマッチした文化財)で応募があった317点の中から見事グランプリに輝いた、第一部=「高い所はおまかせ」木原雄三(熊本県)・第二部=「朝のにない堂」岸岡一彦(滋賀県)など、全43点の入賞者を表彰した。
第2部は、第一部で表彰を行った。「私たちの主張」コンクールで入賞した作品を朗読し、第3部は、望月正彦三陸鉄道代表取締役社長が「三陸鉄道震災・復興の取り組み」のテーマで講演を行った。また、会場では、「第20回夢けんせつフォトコンテスト」の受賞作品と「第2回夢けんプラザ絵画コンクール」の作品である、小学生低学年の部10点、小学生高学年の部9点、中学生の部6点の展示も行っていた。