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総合ニュース
2014/11/20
日建連関西支部、火薬類管理者講習会開く 自主管理活動で活用を
日本建設業連合会関西支部は18日、大阪市中央区のエル・おおさかで火薬類管理者講習会を開催し、会員ら約80人が参加した。
冒頭、火薬類対策担当委員会の瀧二郎担当委員長は「関西地区では紀勢線、丹波綾部道路、新名神高速道路など工事の最盛期を迎え火薬を使用する現場がある。その中で、現場の点検を実施し、現場では日建連の自主基準を理解され、確実に実践・展開されていることを確認した。本日の講習会が明日からの自主管理活動に活かしてほしい」とあいさつした。
講習では、大阪府警察本部生活安全部保安課銃砲火薬第二係の和田靖氏が「火薬類の盗難防止」、カヤク・ジャパン西日本営業部の佐々木重幸係長が「切羽の安全と環境、安全の対策」について講演した。
また、安全対策本部公衆災害対策委員会火薬類対策部会専門委員の志岐寛氏が火薬類消費現場の自主管理についての説明をしたほか、発破災害・事故防止(トンネル工事編)の教育DVDを視聴した。