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総合ニュース
2014/11/11
集合住宅維持管理機構 創立30周年記念シンポジウム開催
集合住宅維持管理機構は8日、大阪市中央区のKKRホテルにて「集合住宅維持管理機構創立30周年記念シンポジウム」を開催した。
冒頭、梶浦恒男理事長=写真=は、「大規模修繕等に関するコンサルタントのパイオニアとして、管理組合を支援するコンサルタントのあり方を示すことが大切。今後は修繕業務以外に改善業務も増加するので、その必要経費の裏付けを示すことが出来るマネジメント力が重要であり、これからはソフト・ハードを含めた型でマンションのあり方を考えることが必要。その上でマネジメントを支援するプロフェッショナルを育てなくてはいけない」と挨拶。
この後、増長理彦神戸松陰女子学院大学教授による「住み続けのマンション再生」をテーマに第1部講演を行い、続いて江川直樹関西大学環境都市工学部建築学科教授による「世界の団地再生、集まって住むカタチのこれから」をテーマに第2部講演を行った。引続きパネルディスカッションでは、近野正男機構調査研究員がコーディネーターを務め、梶浦恒男理事長、増長理彦教授、江川直樹教授、大槻博司機構主任専門委員らがパネラーとして参加し「集合住宅のこれからを語る」をテーマに行われた。