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総合ニュース
2020/09/30
阪神高速技術と神戸市立高専が連携協定 人的・知的資源の交流
阪神高速技術と神戸市立工業高等専門学校は24日、連携協力に関する協定を締結した。道路構造物の維持管理体制の強化を実現するために人的資源のほか、データ分析や最新技術の活用など知的資源の拡充も求められていることから、人的・知的資源の交流や協働による調査研究などを図る。
連携協定では、学生への教育の一環として、阪神高速道路でのインターンシップ機会提供や見学会などを行うことにより、高速道路の構造物や情報提供施設、トンネル換気設備等の維持管理の現場を直接肌で感じ、学校で学んでいる科目への興味や理解を深めるとともに、道路事業が置かれている現状を知ることにより、社会におけるエンジニアとしての将来像を意識して、より実践に強い人材の育成を目指す。また、年に数回程度、両者で意見交換会を企画し、維持管理の現場における課題やニーズを共有し、課題解決に向けた提案や最新の技術にかかる共同研究に取り組み、人的資源や知的資源拡充を図る。