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総合ニュース
2014/11/07
建災防兵庫県支部 安全教育を徹底
建設業労働災害防止協会兵庫県支部は5日、第41回兵庫県建設業労働災害防止大会が神戸市中央区の神戸文化ホールで行われた。大会には関係者等約650人が参加し、「みんなでつなぎ 高まる意識 達成しようゼロ災害」のスローガンのもと、全員で労働災害防止を誓い合った。
冒頭、川嶋実支部長=写真=は、「日本は自然災害頻発国といわれており、私のとこだけは大丈夫と根拠のない安心は禁物です。労働災害も同じで、県下では長期的には減少していますが、長時間作業や不慣れな作業からくる労働災害が発生原因であることから、引き続き支部をあげて安全衛生教育の徹底を図る」と決意を述べた。
この後、中山明広兵庫労働局長、井戸敏三兵庫県知事(代読)の祝辞と続き、安全表彰、安全の誓いが行われた。
第2部では、福田恵匡兵庫労働局安全課長による「建設業の労働災害防止対策とリスクアセスメントについて」の講演が行われ、引続き山野孝義NHKサッカー解説者元日本代表による「成功する指導者とリーダーシップ~チームワークで勝ち取る 労働災害防止~」をテーマに特別講演を行った。