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総合ニュース
2020/07/09
近畿整備局、TEC―FORCEを派遣
近畿地方整備局は7日、九州南部大雨による災害復旧を支援するためTEC―FORCE(緊急災害対策派遣隊)を派遣した。河川班と道路班の計24人を派遣し、熊本県芦北町、津奈木町、水俣市などで被害状況の調査を行う。
7日午後に出発式が行われ、河川班班長の佐久間維美河川部広域水管理官は「自分たちの力を精一杯発揮し、流域の皆様の生活を少しでも早く回復できるように努力する」と決意を述べた。また、井上智夫局長は「まだ、被災地は被災状況が続いている。皆さんの役割は被災状況の調査ということで、孤立集落へのアクセス道路をしっかりと調べて、早期の復旧に繋げることが、被災地の方々の暮らしを取り戻す重要なことである。隊員の皆さんは、自らの健康に気をつけて、この調査を遂行してほしい」と激励の言葉をかけた。
出発した被害状況調査班は、7日までに派遣した先遣隊や先遣調査班が得た被害情報を参考に、被災状況調査を実施する。