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総合ニュース
2014/10/20
都市機構、7課題の研究成果発表 14年度UR技術・研究報告会
都市再生機構は16日、大阪市中央区のテイジンホールで14年度UR技術・研究報告会を開いた。「まちを、元気にするチカラ。~知恵と技で新たな価値を~」をテーマに、都市再生機構の職員が7課題の研究成果報告を行った。
冒頭、都市再生機構西日本支社の伊藤治支社長は「本日の報告会が、少しでも皆さんにとって有意義になることを期待している。都市再生機構の事業展開にあたって、どの分野においても公共団体、民間事業者、大学、自治会、NPO等のさまざまな関係者の皆さんと連携を拡充・強化していくことが不可欠である。今後とも都市再生機構の事業への理解・協力・指導をお願いする」とあいさつした。
午後には、関西大学環境都市工学部建築学科の江川直樹教授が「UR男山団地の住民コミュニティ拠点『だんだんテラス』の目指すもの」をテーマに特別講演を行った。研究報告会の課題は次の通り。
▽環境に配慮した新たな草地管理の取組み~住宅団地におけるヤギを用いた除草とその効果に関する調査~▽既存住棟の活用にむけた躯体改修への取組み~あと施工アンカーと鋼管コッター併用による増設スラブ接合方法の研究~▽DANCHIリノベーションの新たな取組み~UR団地再生デザインコンペによる新しい生活シーンの実現~▽DANCHIリノベーションの新たな取組み~団地の魅力を引き出すデザインの力~▽超高齢社会における新たな取組み~UR団地における地域医療拠点の形成~▽ルネッサンス計画、その後の展開~ひばりが丘団地におけるサービス付き高齢者住宅への住棟改修~▽東日本大震災からの復興に向けた取組み~URの震災復興支援の概要と進捗状況~。