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総合ニュース
2019/12/19
土木研究センター、阪神高速道路技術センター 新技術等の共同開発に向けた技術協定を締結
土木研究センターと阪神高速道路技術センターは18日、大阪市中央区の阪神高速道路技術センターで技術協力に関する協定を締結した。両センターが保有する技術や知見を共有し、さらなる技術力向上、センターの発展、社会資本の充実に寄与していくことを目指す。
協定では新技術等の研究開発に関する共同実施、技術情報の共有、技術者支援、社会に対する技術の普及などを行っていく。
協定書調印式で土木研究センターの常田賢一理事長は「阪神高速道路をはじめとする近畿エリアの高速道路に関する専門的なノウハウを保有している阪神高速道路技術センターと技術協力することは意義が高い。今後、技術開発や情報の交換を通じて、一緒に歩調を合わせて、近畿エリアの道路事業を携わっていきたい」、阪神高速道路技術センターの南荘淳理事長は「社会インフラが老朽化していくなかで、道路の維持管理分野も重要なテーマになってくる。全国的な視野で取り組んでいかないといけないので、連携していくことが必要になってきている。新しいテーマにも取り組んでいきたい」と述べた。