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総合ニュース
2014/10/14
おおさかカンヴァス推進事業2014 大阪のまちをカンバスに長町氏ら6作品展示
大阪府は、9日~11日まで御堂筋(淀屋橋~本町)沿道のオープンスペース等の公共空間に、公募にて選ばれた作品を発表する「おおさかカンヴァス推進事業2014」を開催している。
今回で6回目となる同事業は、大阪のまちをアーティストの発表の場として、新たな都市魅力を創造・発信することを目的に開催する。参加者は公募で選ばれた6作家からなり、各作品ともレベルの高い仕上がりとなっており、道行く人々も足を止めて見入っていた。
長町志穂LEM空間工房代表取締役=は「今年は、おおさかカンヴァスのフィールドが御堂筋と聞き、御堂筋イルミネーションに5年間関わってきた経緯からも、ぜひ自分が作品を出そうと考えた。また『大阪の豊かな文化・魅力を伝えること』を作品テーマに、人が魅力の大阪で、ジャパニーズエンターテイメントをとりあげ、大阪をもっと知って楽しんで頂ければと思う。展示場所は御堂筋を代表する建築物を選び、この界隈の歴史や個性にも注目してほしい」と述べた。
参加作品は▽浪速文化そろい踏み影絵=LEM空間工房▽御堂筋ビルボーディング=立命館大学スタジオデザイン研究室▽ふたたびアイツがやってきた!グラサンパンダを探せ!!2=真鍋珠実▽段ボールロボット=大阪市立東淀工業高等学校▽影向―ようごう―=北村章▽幸せの黄色い椅子展2014=まちデコール実行委員会。