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総合ニュース
2019/09/26
西日本高速道路、工事発注・現場管理に関する建設会社向け説明会
西日本高速道路は20日、大阪市北区の大阪工業大学梅田キャンパス常翔ホールで工事発注・現場管理に関する建設会社向け説明会を開催した。西日本高速道路や建設会社から約300人が参加した。西日本高速道路が発注する工事の適正な入札契約制度の履行と改善に向けた取り組みや工事管理事務の改善、また、工事受注後も、受発注者のコミュニケーションの向上を図り、円滑な設計変更により、適正な利潤を確保してもらうために工事受注者に向けて説明した。
冒頭、本社建設事業部の大塚研二技術管理課長は「弊社においては新名神高速道路などの新設工事、6車線化、計画的な4車線化、すでに取り組んでいる大規模更新工事などの事業がたくさんある。それらの業務を円滑に進めていくためには、皆さんの協力が不可欠である。弊社が取り組んでいる入札契約制度の改善や工事管理の改善などについて説明させていただく。受発注者間のコミュニケーションが大切だと認識しており、受注者の皆さんと一緒に現場を進めていきたい」とあいさつした。
関西支社の諸富正和建設事業部長が関西支社における建設事業の概要、関西支社の大原和章保全サービス事業部改築課長が関西支社における保全サービス事業の概要について説明した。続いて、本社建設事業部の藤井浩司技術管理課長代理が入札契約制度・入札不調等改善の取り組み状況、本社建設事業部の山口卓位技術管理課長代理が働き方改革・生産性向上に向けた取り組み、工事管理に関する改善の取り組みについて解説した。